「年商300億円突破は通過点!!」新任取締役、抱負を語る!
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第19回株主総会で選任された新取締役3名!ダイヤモンドダイニンググループの経営基盤強化!期待高まる新体制に際し、各役員のメッセージと今後の抱負をご紹介致します!!
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3月1日新たな期を迎え、新体制となって動き始めたダイヤモンドダイニンググループ。去る5月28日開催の第19回定時株主総会におきまして、経営基盤強化のため取締役を2名と社外取締役1名の就任が選任されました。就任に際し各取締役の紹介を兼ねて、それぞれの力強いメッセージと抱負をご紹介させていただきます。
【新取締役紹介】
[営業統括]鹿中 一志(Kanaka Hitoshi)
■会社の心臓部である営業本部の指揮を執り、既存店昨年対比負けなし!!
前職で社長業を経験しており、ダイヤモンドダイニングに入社してからは営業部の中心として営業本部副本部長、営業支援本部本部長に従事。その後社長室長を経て、グループ会社の卯三郎商店の代表など物流に関してもやらせてもらいました。直近では営業本部長を務めておりました。実は、営業本部長になってから松村から営業方針に関して何も言われたことはないんです(笑)常に攻めの姿勢で取り組み、結果的に既存店売上負けなしという業績を残すことができたのは、全面的に任せてもらい、思い通りにやらせてもらえる環境があったからだと思っています。それに伴い人材も着実に育ってきたと思っています。
■営業店舗とそのバックアップ機能との関係性を強固にし、グループとしての価値を創る!!
営業統括、また取締役として今考えているのは、営業を支えるバックアップ機能と営業店舗をしっかり繋いでグループの価値を創るということです。
たとえば、今まで私がやってきた「攻め」の部分は後任の営業本部長に思いっきりやってもらおうと思っています。そして、他社からみてもうらやましがられている営業店舗のバックアップ機能、たとえば物流購買部、店舗宣伝や店舗広報や営業推進の部署がしっかりと役割を果たし、店舗と協力することで今まで以上に大きな結果が出せるようにしていくことが大事だと思っています。
これだけの多くの業態がある中で、営業店舗とそのバックアップ機能との関係性が上手く働いていれば、M&Aでどんな会社がきてもマネージメントできる強固な体制が作れると確信しています。
合わせて重要視している人材育成に関して言えば、マネージメント人材をどんどん育てていきたいと考えています。
昨年は、既存店の出店は少し押さえていましたが、その分育ってきた人材が今年の出店攻勢と共に、それぞれ新しい店舗で活躍してくれることを楽しみにしています。
■グループの価値を活かし、人材の活躍躍進!
少し前に、パクる会社パクられる会社といった議論がニュースになっていたかと思います。
他社との比較するわけではありませんが、当社の場合におきかえて考えた際に、表面的にはマネできても実質的には真似できないんです。ヴァンパイアやアリスといった他社にない個性的なコンセプトレストラン、「しの田」のような会員制の高級業態、和食も洋食も、BAGUSのようなアミューズメント事業も含め、それぞれ空間づくりから料理、スタッフのサービスが本当にバラエティの富んでいるのがダイヤモンドダイニンググループの強み。マネできない圧倒的な業態開発力やそれぞれの個性を活かしたサービス力、そして多くの業態を支えてきたバックアップ機能があるんです。
そして、この店舗と個人のバラエティ豊かなあり方とそれを支えるノウハウが、この業界で働きたいと思ってる人たちにとって大きな魅力となっています。今後もその魅力を大切にしていくことと、チャレンジ精神旺盛で可能性に溢れた人材が活躍できる環境づくりを強化していきます。
■今期は「外食年商300億円限界説」を一気に突破へ!!
今期は300億円突破はもちろんのこと、更に次のステージを目指して突き進んでいきます!出店加速に加え、QSCやCSの向上、コールセンターの運用やグルメ媒体の出し方等も再度見直して、分析し、売上最大化を図っていきたいと思っています。上記でお伝えした当社グループの強みや価値を活かしながら、人材を育成し「世界一のエンターテインメント企業」実現のために、より多くのお客様に”楽しみ”と”驚き”を届けられる店舗運営に取り組んでいきます!
[プロフィール]1975年北海道出身。㈱高田屋の代表取締役社長を務め、2010年ダイヤモンドダイニング入社。営業本部 副本部長、営業支援本部長、社長室長、営業本部長を経て、営業統括を務める。
[管理統括]樋口 康弘(Higuchi Yasuhiro)
■ダイヤモンドダイニングでは、常に新しい分野に切り込んでいくことにチャレンジし、グループの規模拡大を実現!
ダイヤモンドダイニングに入社して5年、主に資金調達やM&Aを中心に携わってきました。BAGUSのようなアミューズメント事業への進出や、ハワイ等の海外事業への展開に関して言えば、常に新しい分野に切り込んでいくところに関して、松村より大きな権限委譲していただきながら、グループの規模拡大を実現してきました。
■会社からの大きな権限委譲と「世界一のエンターテインメント企業」を目指すため社員の協力体制!
当社は、昨年11月28日をもって、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)から同取引所市場第二部へ市場変更を行いました。このプロジェクトのスタート時、主幹事証券会社を決定の際にこれが一つの大きな経営判断であるにも関わらず松村は、ベースとなる判断を信頼して任せてくれました。非常に大きな権限委譲でしたが、いくつかの証券会社から提案をもらい、その中で総合的に判断して、野村證券さんに決定しました。今後「世界一のエンターテインメント企業」を目指すにあたって《業界最大手かつグローバルな証券会社》と組むことが、最善の策だと考えたからです。主幹事証券からの指導により、様々な整備を行ったわけですが、会社の規模が大きくなって、何か制度を変えるにしても、正社員100人の会社で制度を変えるのと800人になって変えるのとでは、使うパワーが全く違います。それでも労務・衛生体制の整備、業績の改善など、様々な落とし込みするにあたって、経営陣はもちろん現場の方々に尽力してもらうことで実現することができました。
当社において東証一部上場は「理念実現」すなわち「GIVE “FUN & IMPACT ” TO THE WORLD」の実現に他ならないと思います。今までのような松村をはじめとする会社の大きな権限委譲と、全社員の協力体制があれば、今後もスピーディーに様々なプロジェクトを進めていけると確信していますので、今は更に次のステージである東証一部への指定替えを可能な限り早い時期に実現して参ります。
■企業風土や文化を大切にしながら、理念実現の為のバックアップと攻勢強化!!
当社は、松村の大きな権限委譲や風通しのいい企業風土や企業文化によって、部署や立場を超えて、全員がエンターテインメント企業の一端を担っている会社です。
たとえば、決算説明会で当社の代表的な人気店舗「わらやき屋」のエンターテインメント性を伝えるべく、突然松村がいつもお店がお客様に歌っている”よさこい節”を投資家様の前で歌いだしても、その場で本部社員全員が一緒に歌えるんです(笑)他にも、普段は人事総務の業務をしている社員が、夏の間は会社の重要なよさこいプロジェクトの踊り子のリーダーとして大活躍したりします。
このような一人ひとりが企業理念を大切にし、個性や能力を活かして活躍できる会社であるということが、今後の企業成長を支えて行くと思います。まずは、この企業風土や企業文化を大切にしながら、私自身もその一端を担う存在でいたいと思っています。そしてそれを踏まえながら、世界一のエンターテインメント企業の最大限のバックアップが私の使命と役割ととらえています。
東証一部上場を目指すにあたっては、会社の業績、ガバナンス、内部統制、株主様への利益還元等を含めて、今後ますます厳しい目で見られるようになると思いますので、しっかりと説明責任を果たせるような会社・体制を作っていきたいと思います。
また、守りだけでなく、松村が今年初めに宣言したように「攻め」も行っていきます。今回定款の変更も行っており、ウエディング事業は来年国内も本格化していく予定です。ウエディング事業やホテル事業といった新しい分野での事業参入や事業の拡大に関しては、M&A戦略も積極的に行っていきたいと考えております。
[プロフィール]1973年千葉県出身。1996年 野村ファイナンス株式会社に入社。証券会社、投資会社を経て、2010年にダイヤモンドダイニングに入社。同年執行役員 経営企画部長に就任し、以後同管理本部長、同経営企画室長を経て、現在は管理統括を務める。現在は、中期連結経営計画の策定・実行、グループ規模拡大のための資金調達及びM&Aに注力。
【新社外取締役】
森田 雅也(Morita Masaya)
この度は、第19回定時株主総会にて、社外取締役にご選任いただきまして誠にありがとうござました。
私は2008年より弁護士として、業界問わず様々な企業、組織の顧問弁護士となり、法務面の強化および助言を行って参りました。このような経験と知識を生かし、弁護士という独立的・専門的立場から取締役会での議論に積極的に参画し、社内外の取締役が考慮すべきリスクの見落としがないよう努め、また株主の皆様をはじめとするステークホルダーの期待にこたえるべく、透明性の高い経営を実現、そしてコーポレート・ガバナンスの一層の充実と企業価値向上に貢献する所存であります。
そして、株式会社ダイヤモンドダイニングを、お客様、株主の皆様、従業員の皆様、その他関係者の皆様全員が「熱狂」できるような「世界一のエンターテイメント企業」とすべく、微力ではございますが尽力させていただければと存じますので、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
[プロフィール]2006年3月 上智大学法科大学院法学研究科修了、2008年12月弁護士登録、2010年1月 法律事務所オーセンス (現:弁護士法人法律事務所オーセンス) 入所(現在に至る)
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